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部下から「カウント・オン」されるリーダーとは 2 

20170201川上光正先生ブログ
(前回のつづき)
部下の成功を横取りしたり、一人占め
したりするリーダーもいる。


「今回のプロジェクトほど苦しいものは
ありませんでした。我ながらよくやったと
思います。
部下の尻を叩いて、ここまで引っ張って
くるのはたいへんでした」


などと、成功の要因を
ちゃっかり一人占めして、
上司に売り込んでいる幹部も
よく見かけるところだ。


こういうリーダーほど、部下をくさらせ、
信頼を損ね、彼らの意欲をつみとるものはない。
リーダーたる者、部下の失敗を自分の責任に
するだけの度量を備えていなくてはならない。


英語に「カウント・オン・ミー」という言葉がある。
直訳すると、私を勘定に入れてくれていい、
私も一緒にやるという意味になる。


 つまり、私を当てにしてくれていいぞ。
責任はオレが取るから、君たちは安心して
仕事を全力でやってくれというリーダーの
態度表明の言葉である。

それが部下を発奮させ、
「この人がいれば安心だ」
「いざというときは部長が胸を叩いてくれる」
 と部下の意欲と信頼感をかき立てるのである。


 単に組織上、職制上の「上役」であるから
人がついてくるのではない。
それだけでは単なる管理者である。

真のリーダーとは、責任はオレが取るぞ
という揺るぎない態度と、手柄を部下に
ゆずれる寛大さを併せ持った人のことをいう。

部下から、あの人こそオレたちのリーダーだと
「カウント」されなくてはならない。


(拙著:『リーダーの精神哲学』 1997年発刊 より)

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